
新築で剛性が高く耐震性に優れた建物でも、長期間にわたる振動や衝撃の繰り返しで、徐々に接合部等が緩み、耐震性能が薄らいできます。 『MER-SYSTEMベースタイプ』はその振動や衝撃を吸収して、新築時の剛性を維持させ、建物の長期的な耐震性能をサポートします。

『MER-SYSTEMベースタイプ』は、地震の揺れ以外にも交通振動、工事振動を抑えることにも、その効果を発揮します。
数々の測定でも高い成果をあげています。

ベースタイプ工法は換気口欠損を必要としないため、建物脚部の耐力が向上します。
また、湿ったコンクリート基礎から土台を絶縁するため、『MER-SYSTEMベースタイプ』の採用は、多湿な環境にある日本の木造住宅を脚元からケアし、大切な家を長持ちさせます。

MER-SYSTEMベースタイプは、最もゴムらしい弾力性をもつ天然ゴムと、耐摩耗性・耐老化性に優れたSBRを使ったゴム素材であるため、柔らかく、土台へのめり込みがありません。

基礎と土台の間に、揺れを吸収するパッキンがありましたが、建物がパッキンごとずれてしまっています。しかしMER-SYSTEMベースタイプはゴム制であるため摩擦に強く、このように危険な建物のズレを発生させません。