2020年11月11日~13日の3日間、東京ビッグサイトにて行われた「ジャパンホーム&ビルディングショー2020」に
出展してまいりました。
当日は多くの方々にブースまで足を運んでいただくことができました。
ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。
また、残念ながら会場までおいでいただけなかった方のために、当日の様子をレポートいたします。
ジャパンホーム&ビルディングショーは、住まいに関する建材・部材・設備・サービスが一堂に会する日本最大級の専門展示会です。
今回は、「ジャパンホームショー」、「団地・マンションリノベーション総合展」、「店舗・商業空間デザイン展」、「トイレ・バス・キッチン空間・設備フェア」、「トイレ産業展」、「イノベーションオフィス」、「ふるさと建材・家具見本市」の7つの展示会により構成されました。
注目度も高く、3日間で22,056人もの方が来場されました。
(
Japan Home & Building Show 2020 開催速報)
住まいの安全を守るために、地震対策は欠かせません。
従来は耐震構造が重視されてきましたが、建物の損傷を防いだり、屋内での物の落下を防いだりするには、制震(振)装置が効果をもたらします。
実物のMER SYSTEMを見ていただきながら、地震が起きた時
どんな風に働き効果があるのかをご説明しました。
今年メインでご提案したのは「MER SYSTEM Cross Type」。
(2017年9月から販売)
これまで実績のある「木造住宅用制震装置 MER SYSTEM Pillow Type」の性能を引き継ぎ、かつ、素材を変えることによって、軽量化を図りました。
施工性が増し、リフォームでも新築でも使えます。
MER SYSTEMの特徴は、ベアリングが組み込まれている点です。
これにより、建物がねじれるような揺れにあっても吸収して対応できるのです。
Cross Typeは、ヤマハモーターハイドロリックシステム様と共同開発したのも一つの特長です。
ヤマハ発動機グループ企業として、輸送機器用のサスペンションやマリン製品、各種ダンパーなど、幅広い油圧機器を開発・生産していらっしゃる会社です。
今回の展示会は、同社から技術の方が来て対応し、技術的な詳しい話を直接聞いていただくことができました。
制震(振)装置は保険ではなく『備えることで大切な家族や住まいを守る手段』というご提案をしております。
ご相談に応じて、配置計画と制震(振)効果の計算書を無償で作成し、最適な配置計画としてお渡ししています。
次回ジャパンホーム&ビルディングショーは、
2021年11月17日~19日に開催予定となっております。
この機会にぜひご来展ください。