樹脂製（プラスチック）の基礎パッキンでは、材質が固いために土台の木にめり込んでしまいます。
土台へのめり込みは、家の傾きや揺れの吸収にも影響してしまいます。
MER-SYSTEMベースタイプは、最もゴムらしい弾力性をもつ天然ゴムと、耐摩耗性・耐老化性に優れたSBRを使ったゴム素材であるため、柔らかく、土台へのめり込みがありません。

剛性が高く耐震性に優れた建物でも、従来の樹脂製部材では長期間にわたる小さな振動や衝撃の繰り返しで、建物脚部であるコンクリートへのめり込みによる負担が進み、耐震性能が下がっていきます。
『MER-SYSTEMベースタイプ』は、ゴム部材なのでその振動や衝撃を少なからず吸収し、柱の土台へのめり込む負担を軽減し、建物の剛性維持に役立ちます。